【2019年】ソフトバンクの新料金プランを全解説｜もっとお得に契約するための「プラン選びのコツ」を紹介

スマホのプランってごちゃごちゃしてて分かりにくいですよね。「よく分からないけど、とりあえず店員さんにおまかせ」という人も多いと思います。

でも実は、ソフトバンクのメインのプランって全部で5種類ほどしかありません。スマホのプランに限って言えば、たった2種類です。

プランの選び方のコツさえ知っていれば、自分でしっかり一番お得なプランを選び取ることができます。

プランの選び方は、ざっくりと以下の通り。

ソフトバンクでのプランの選び方を詳しく見ていきましょう。

スマホ向けプランは2つ：「ウルトラギガモンスター＋」「ミニモンスター」

ソフトバンクのスマホユーザー向けのプランは2つ。かなりシンプルです。

いちおう、

• たくさん通信を使う人⇒「ウルトラギガモンスター＋」、
• 通信をあまり使わない人⇒「ミニモンスター」

という住み分けになっています。

ただし、2GB以上使うならすべて「ウルトラギガモンスター＋」の方が料金が安くなります。

そのため、よっぽど通信が少ない人を除き、多くの人は「ウルトラギガモンスター＋」がお得になります。

それぞれのプランについて解説していきます。

ウルトラギガモンスター＋：「50GB＋動画SNS使い放題」の大容量プラン

ウルトラギガモンスター＋は月額3,480円～で「50GB＋動画SNS使い放題」が利用できるプランです。

対象の動画・SNSサービスは以下の通り。

多くの人が使う動画・SNSサービスを網羅しています。50GBに加えて、動画・SNSが使い放題となると、ほとんどの人はストレスなく通信ができるようになるはずです。

月額料金3,480円～となっていますが、最安でウルトラギガモンスター＋を利用するためには、3つの割引が必須です。

割引がないと月額7,480円まで料金が上がるので注意が必要です。

割引の中でとくに重要なのが「みんな家族割＋」です。月々2,000円引と割引額が大きく、「みんな家族割＋」が付くかどうかが、ウルトラギガモンスター＋がお得になるかのカギになっています。

ウルトラギガモンスター＋を利用するなら、「みんな家族割＋」の割引が満額で受けられるように、家族でソフトバンクに契約したいところですね。

2019.09.30ウルトラギガモンスター＋を解説｜他社プラン・ミニモンスターとの比較、評判を紹介

ミニモンスター：使った分だけ支払うプラン

ミニモンスターは使った分だけ料金を支払うプランです。

月額1,980円～と格安料金からスマホが使えるのが魅力です。

ただし、「月額1,980円～」も最安の時の料金です。ミニモンスターも安く使うためには各種の割引の適用が必須となります。

ちなみに、割引なしの料金は以下の通り。

割引なしの料金を見ると、ミニモンスターは1GB以上使うとすでに割高で、2GB以上使うとけっこう高額という印象です。

ミニモンスターで高額にならずに料金を抑えるには、「使った分だけ」といいつつも、実際には、データ通信は極力使わないでやり繰りする必要があります。

2019.10.10ミニモンスターを解説｜新プランでの変更点、評判、ウルトラギガモンスターとの比較など

2GB以上使うならウルトラギガモンスター＋がお得

ウルトラギガモンスターとミニモンスター、どちらを選ぶかで迷ったら、「2GB以上使うか」を基準に判断すると良いでしょう。

ウルトラギガモンスターとミニモンスターの料金の比較は以下の通り。

データ利用量が2～5GBなら料金は同額で、5GB以上になるとウルトラギガモンスター＋の方が安くなります。

ガラケー向けプラン：「ケータイ1GBプラン」「ケータイ100MBプラン」

ソフトバンクにもガラケー向けプランがあります。

ケータイ1GBプランではかけ放題オプションとセットで大幅な割引キャンペーンがあります。

ケータイ1GBプランにかけ放題のオプションを付けると、「1GB専用割引」「1年おトク割」が適用され、月々2,000円も割引になります。

「ケータイ1GBプラン」＋「5分以内の通話かけ放題」の料金

「5分以内の通話かけ放題」の代わりに「完全かけ放題」のオプションを選んだ場合も、同様に「1GB専用割引」「1年おトク割」の両方が適用されます。

なお、「1年おトク割」は1年間限定の割引です。「1GB専用割引」の方はプラン契約中はずっと適用されます。

ソフトバンクでケータイを契約するなら、基本的には「ケータイ1GBプラン」＋「かけ放題オプション」で契約するのが良さそうですね。

2019.10.04【結論980円】ソフトバンクのガラケーはいくらで使える？おすすめの機種も解説

ガラケー⇒スマホ 向けのプラン：「スマホデビュープラン」

ガラケーからスマホへ乗り換える人なら、スマホデビュープランが利用できます。

月額980円は2つの割引が適用された時の料金となります。

割引は全ての人に適用されるので、割引がちゃんと付くのかについては、とくに心配はいりません。

ただし、1年おトク割は1年限定なので、2年目以降は＋1,000円/月となります。この点は注意しておきましょう。

タブレット向けのプラン：「データシェアプラン」

ソフトバンクでタブレットを使うなら、スマホとデータ量をシェアして使う「データシェアプラン」がおすすめです。

いちおうタブレット単体で契約できるプランもありますが、料金がかなり割高なので、どの人もタブレットを使うなら「データシェアプラン」がおすすめです。

データシェアプランとは

月額980円で親回線とデータをシェアできるプラン

2019.10.08【最新版】ソフトバンクタブレットは980円で使える｜最安料金プランを解説

なお、ミニモンスターとデータシェアすると、データ量が増えて料金も高額になってくるので、基本的には「ウルトラギガモンスター＋」とのシェアを考えると良いでしょう。

テザリングでタブレットを使うという選択肢もある

スマホにテザリングオプションを付けて、タブレットを使うという方法もあります。

テザリングは、スマホをポケットWi-Fiのように使って、スマホの通信でタブレットやパソコンなどを使える機能です。

テザリングオプションなら、月々＋500円で付けられるので、データシェアプランに比べると月々500円ほど安く済ませられます。

タブレットのほかに、パソコンなどともスマホの通信を共有できるのもテザリングならではのメリットです。

なお、ウルトラギガモンスター＋でテザリングすると、テザリング先のタブレットでも動画・SNS使い放題となります。タブレットでも動画やSNSをたっぷり使えるのは魅力ですね。

タブレット単体で契約できるプランもある

タブレット単体で契約できるデータ通信専用のプランもあります。

スマホ向けプランの「ウルトラギガモンスター＋」「ミニモンスター 」のタブレット版といった感じです。通話機能はなく、データ通信のみ可能です。

料金も、割引を含めて全て同じです。

「ウルトラギガモンスター＋ forデータ」「ミニモンスター forデータ」は、「データ通信のみだから料金が安くなる」というようなことは特になく、データ通信のみのプランとしては少々割高な印象です。

スマホもソフトバンクで契約しているなら、基本的には「データシェアプラン」を利用していくのが良いでしょう。

新料金プランでは2年縛りは廃止

新料金プランでは2年縛りは廃止となりました。

2019年9月13日からソフトバンクでは新プランがスタートしました。

新プランとは言っても、メインの「ウルトラギガモンスター＋」や「ミニモンスター」の中身は基本的にそのままです。そのほかのプランも、ほぼ変更なしです。

唯一の大きな変更点は、2年縛りが廃止されたことです。

ソフトバンクでは、解約金の値下げを求める総務省の要請に応じ、いつでも契約解除料0円で解約が可能となりました。

これからは、どのプランも契約解除料0円で解約ができます。

契約期間に縛られず、もっと気軽にソフトバンクを利用していくことができそうですね。

旧プランから新プランへの変更は無料でできる

新プランスタートに伴いすでに旧プランの受付は終了していますが、旧プランから新プランへの変更は、契約期間によらず、すべて契約解除料0円で行えることになっています。

旧「ウルトラギガモンスター＋」から新「ウルトラギガモンスター＋」への変更や、旧「ミニモンスター」から新「ミニモンスター」への変更も無料でできます。

旧「ウルトラギガモンスター＋」も新「ウルトラギガモンスター＋」もプラン内容は同じなので、そのままでも損をすることはありませんが、気軽に解約できる方が嬉しいという人は、新「ウルトラギガモンスター＋」に変更しておくと良いでしょう。

新プランへ乗り換えると「月月割」は終了

新プランへ変更をする場合には、注意点がひとつあります。

それは、旧プランから新プランへ変更すると、月月割の適用はその時点で終了となるということです。

月月割の割引期間がまだ残っている人は、注意しておきましょう。

かけ放題はオプション

ソフトバンクでは、かけ放題はオプション扱いです。

もちろんオプションなしでも通話自体は可能です。その場合は、30秒ごとに20円の通話料かかります。

月に40分ほど通話をする人なら定額オプション（+1500円/月）を付けておいた方が通話料金は安くなります。

電話をたくさんかける人はかけ放題のオプションを付けておくと良いでしょう。

端末代金の割引は「トクするサポート」

ソフトバンクでは、スマホの機種代金の値引きとして「トクするサポート＋」が2019年9月13日よりスタートしています。

2年後にソフトバンクでスマホを再度購入することが条件となっています。

スマホを約半額で買い続けようと思うと、ずっとソフトバンクに縛られることになります。この点は事前に確認しておきましょう。

とはいえ機種代金は約半額というのはやはり魅力です。「ソフトバンクをずっと使っていく」という人なら、積極的に利用していくと良いでしょう。

「半額サポート⇒トクするサポート＋」の変更点

内容としては、以前に合った「半額サポート」とほぼ同じ内容ですが、変更点としては以下の2つがあります。

ソフトバンクで回線契約をしなくても加入できるようになったのが大きな変更点です。

電気通信事業法が改正され、キャリアでの機種代金の大幅な値引きは不可となりましたが、回線契約と分離することで回避しています。

ただしスマホ自体にはソフトバンク回線でしか使えないように、SIMロックがかかるので、ソフトバンクユーザー以外がトクするサポートを利用することはあまりないかもしれません。

まとめ

ソフトバンクの料金プランを紹介しました。プランの選び方をまとめると、ざっくりと以下の通り。

新プランでは契約解除料も無料になり、ソフトバンクもかなり利用しやすくなっています。ぜひ他のプランも試して、スマホ代の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに：ソフトバンクの契約はオンラインショップがお得です

ソフトバンクで契約を検討しているのであれば、店舗で契約するよりもソフトバンクオンラインショップで契約した方がお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。

理由は以下4点です。

1. 頭金がかからない（最大10,000円お得）
2. オプションに加入する必要がない
3. 待ち時間がない
4. 店員から営業を受けなくて済む

単純に金銭面でお得なのでおすすめですが、それだけでなく来店の必要がないので時間の面でもお得です！

また、ソフトバンクの公式オンラインショップなので安心ですね。

デメリットは実際特にないのですが、しいて言うなら店員さんに相談できないということでしょうか？

とはいえ、それならば店頭で相談してからオンラインショップで契約すればOKなので、やはり契約するならオンラインショップ一択と言えるでしょう。

手続きも簡単にできるので、「どうしてもショップで契約したい！」という理由がなければ圧倒的にオンラインショップがおすすめ！

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