トリ
ワニゾウ博士
ドコモの新プランが2019年6月から新しくスタートしました。
「新プランにすれば安くなる」と聞いて、プランの変更を考えていた人も多いのではないでしょうか。
ただ、いざプラン変更となると「どう選べばいいか分からないし、店員さんにおまかせで!」という人も多いはず。
でも実は、いまのドコモのプランってすごくシンプルです。ポイントが分かれば、簡単に自分に合うプランが選べます。
プランの選び方はざっくりと以下の通り。
◆スマホを契約する人
7GB以上使う⇒「ギガホ」
7GBも使わない⇒「ギガライト」
◆ケータイで契約する人⇒「ケータイプラン」
◆タブレットで契約する人⇒「データプラス」
本記事では、ドコモの料金プランの選び方を解説します。
プラン内容を把握すれば、利用状況に合わせて自分でプランを見直しができるようになります。プラン選びのポイントを見ていきましょう。
ちなみに…
ドコモでの契約は、
- 手数料(2,000円)→0円
- 頭金(3,000円〜10,000円)→0円
- 来店不要(3密も回避できる!)
- 待ち時間不要(時間も節約できる!)
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目次
スマホプランは「ギガホ」「ギガライト」の2つ
ドコモのスマホ向けのプランは以下の2つです。
◆ギガホ
30GBのデータ定額プラン
◆ギガライト
使った分だけ料金を支払うプラン
プランの住み分けとしては、
- 大量にデータ通信を使う人⇒「ギガホ」
- 通信を大量には使わない(あまり使わない)⇒「ギガライト」
という感じです。
具体的なプランの選び方は以下の通り。
▼ドコモでのスマホのプランの選び方
7GB以上使う ⇒ ギガホ
7GB以下しか使わない ⇒ ギガライト
それぞれのプランを詳しく見ていきましょう。
ギガホ:速度制限でも快適な「30GBの大容量プラン」
ギガホは30GBの大容量のプランで、動画やゲーム、配信などで、大量にデータ通信を使う人にぴったりのプランです。
▼ギガホの料金
ギガホの他社プランにない魅力は、30GBを使い切った後の速度制限時でも「最大1Mbps」の通信速度でデータ通信が可能ということです。
1Mbpsの速度があれば、SNSやWebの閲覧ぐらいならわりと余裕で、動画の視聴も標準画質なら基本的に止まることなく再生できます。
速度制限となると、ふつうは128Kbpsで「SNSやWebの閲覧がなんとかできる」というレベルということが多いです。それと比べるとギガホの1Mbpsの速度制限はかなり快適と言えるでしょう。
ドコモ「ギガホ」は本当に安い?旧プラン・docomo withと料金を徹底比較ギガライト:使った分だけ支払うプラン
ギガライトは使った分だけ料金を支払うプランです。
▼ギガホの料金
月額1,980円~と格安でスマホが使えるのが魅力ですね。
以前のプランでも「使った分だけ」のプランはありましたが、ギガライトでは、さらにシンプルになり、料金も安くなっています。
ギガホほど大容量のプランは必要ない人は、こちらのプランがおすすめです。
新プラン「ギガライト」なら実際に4割以上安くなる!旧プランからどれくらい安くなるかを徹底検証ギガホ・ギガライトを安く使うには「家族割」適用がカギ
ギガホ・ギガライトを安く使うためには、各種割引の適用が必須です。
ギガホは「月額4,980円」、ギガライトは「月額1,980円」と広告されていますが、これは割引が適用された時の最安料金です。
広告通りの料金で利用するためには、以下の割引が必要となります。
▼「ギガホ」を月額4,980円で使うために必要な割引
◆みんなドコモ割
対象プランの家族の人数に応じて割引
◆ギガホ割
ギガホ契約者の全員が6カ月間1,000円割引
▼「ギガライト」を月額1,980円~で使うために必要な割引
◆みんなドコモ割
対象プランの家族の人数に応じて割引
新プランでは、とくに家族割の適用が重要ですね。
ドコモの家族割は、対象プランの家族の人数に応じて割引が適用されます。3親等までなら離れている家族とも一緒に家族割が受けられます。
▼割引の金額
人数 | 割引 |
---|---|
1人 | なし |
2人 | 500円 |
3人以上 | 1,000円 |
割引&カウントのプラン
ギガホ、ギガライト
◆カウント対象のプラン
カケホーダイプラン、カケホーダイライトプラン、シンプルプランなど
ギガホ・ギガライト以前の旧プランを継続中の人は、「みんなドコモ割」の適用は受けられないので注意が必要です。
ギガホ・ギガライトを利用するなら、なるべく家族でドコモを利用していきたいところです。
新プランに変更すれば本当に安くなる?⇒家族でドコモなら大幅に節約できる
家族でドコモを利用している人なら、旧プランから、ギガホ・ギガライトにプラン変更することで、月々のスマホ代を大きく節約できます。
「旧プラン ⇒ ギガライト」の料金の一例は以下の通り。
旧プラン⇒ギガライトへのプラン変更
◆旧プラン(シンプルプラン+ベーシックパック)
:月額4,180円~
◆ギガライト(かけ放題オプションなし)
:月額1,980円~
※「通信は使った分だけ+かけ放題なし」というプラン内容で契約
1GB以下のデータ量なら、旧プランの半額以下まで節約できます。
一方、「旧プラン ⇒ ギガホ」の料金の一例は以下の通り。
旧プラン⇒ギガホへのプラン変更
◆旧プラン(シンプルプラン+ウルトラデータシェアLパック 20GB)
:月額7,280円
◆ギガホ(かけ放題オプションなし)
:月額4,980円 ※みんなドコモ割、ギガホ割適用時
※「大容量プラン+かけ放題なし」というプラン内容で契約
こちらも月々2,000円以上安くなります。3割以上の値引きになるので大きいですよね。
ただし、家族割が付かない場合は、旧プランから新プランへ変更しても、あまりお得にならなかったりします。とくにギガホは、割引が一切付かないと、月額6980円で旧プランともあまり変わらない料金となるので注意が必要です。
プラン選びで不安な人は、ドコモ公式の「しっかり料金シミュレーション」で見積もりをしてみるのもオススメです。
こちらを利用すると、一番安く使えるプランを見積もってもらえます。参考にしてみると良いでしょう。
▼ドコモ公式の「しっかり料金シミュレーション」
「7GB」を基準にどちらのプランを選ぶかを決める
ギガライトでは7GB以上で速度制限となります。
なので、7GB以上使うなら「ギガホ」がおすすめです。
はじめの6カ月間は、5GB以上でギガホとギガライトは同額ですが、半年経つとギガホの方が1,000円高くなります。
そのため、基本的には5GBではなく「7GB」を基準にどちらのプランを選ぶかを考えるのが良いでしょう。
- 7GB以上使う ⇒ ギガホ
- 7GB以下しか使わない ⇒ ギガライト
なおギガホ・ギガライト間のプラン変更は無料でできます。契約後も利用状況に合わせてプラン変更すれば、スマホ代を節約できるでしょう。
ただし、ギガホ割はプラン変更してしまうと適用終了となるので、この点は注意しましょう。
トリ
ワニゾウ博士
ケータイの人は「ケータイプラン」を選べばOK
ドコモでケータイを使う人については、みんな「ケータイプラン」を選べばOKです。
ドコモのケータイ向けプラン。音声通話+データ通信+インターネット接続サービスがセットで月額1,200円。
現行のプランではケータイ向けプランは「ケータイプラン」のみなので、迷うところがないかと思います。
データ容量は100MBと少なめですが、ふだん基本的に電話とメールだけで、ネットをほとんど使わないというのであれば問題なく利用できるでしょう。
もし「ネットをけっこう使う」というのであれば「1GB追加オプション」もあります。
「1GB追加オプション」は1,000円で随時、1GBを追加できるオプションです。
「ドコモオンライン手続き」から申し込みができます。データ量が足りない場合は、こちらのオプション利用しましょう。
ケータイ⇒スマホなら「はじめてスマホ割」で1,000円割引
ケータイ⇒スマホへの乗り換えなら、「はじめてスマホ割」が適用され、格安料金でスマホを利用できます。
ケータイからスマホへ変更した人を対象とした割引キャンペーン。
1,000円/月の割引が、最大12か月間適用。
たとえば「ギガライト」でスマホデビューをすれば、月額980円~で1年間スマホを使えます。
ケータイからスマホに変えると、月々の支払いが増えてしまうことがマイナスに感じていた人も、この料金なら安心して乗り換えができるでしょう。
なおはじめてスマホ割は、「他社のケータイ⇒ドコモのスマホ」も対象とです。スマホデビューをガラケーユーザーの祖父母を、ドコモの家族割グループに引き込めば、家族でスマホ代を節約できそうですね。
タブレット契約なら「データプラス」
タブレットを使うなら、「データプラス」がおすすめです。
現行のプランでは、タブレット単体で利用するための専用プランはなく、「データプラス」でスマホとセットで利用するか、タブレットでもギガホ・ギガライトを契約するかのどちらかになります。
ただし、ギガホ・ギガライトはデータ通信のみのタブレットに使うには、少々割高なプランです。
タブレットを使うなら、基本的には「データプラス」を利用していくのが良いでしょう。
テザリングは無料で利用できる
ドコモでは、テザリングは無料で利用できます。
スマホをいつも持ち歩くのなら、テザリングでスマホの通信をタブレットで使うという方法もあります。
テザリング無料の中で、あえて「データプラス」を使うメリットとしては以下の点が挙げられます。
テザリングではなく「データプラス」でタブレットを使うメリット
- スマホがなくても、タブレット単体で通信できる
- いちいちテザリングを設定しなくても通信できる
家族が自分のスマホ通信をシェアしたいという場合には、タブレット単体で通信できる「データプラス」のおすすめですね。
また、タブレットを使うたびにいちいちテザリングを設定するのが面倒という人も、「データプラス」がおすすめです。
「テザリングだと不便」「タブレット単体で通信したい」という人がデータプラスを利用していくと良いでしょう。
ドコモの解約金は1,000円
電気通信事業法の改正に伴い、10月1日から「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」の3プランで以下の変更がありました。
- 2年契約の解約金を9,500円から1,000円に値下げ
- 「2年契約なし」なしのプランを値下げ
今回の変更では、解約金が大幅に値下げされるだけでなく、2年契約なしでも、2年縛りと大きく変わらない料金で利用できるようになりました。
これからはもっと気軽にドコモを利用できそうです。
かけ放題はオプション扱い
ドコモの新プランでは通話がオプションの扱いになり、その分料金も安くなっています。
旧プランでは、カケホーダイプランなどの通話プランに、30GBのデータパックをセットで付けるというような契約方法でした。
たとえば、カケホーダイプランに月々30GBのデータ通信を付けると以下のような形です。
旧プランの契約方法の例
カケホーダイプラン | 2,700円 |
---|---|
ウルトラデータLパック | 6,000円 |
ネット接続サービス | 300円 |
合計 | 9,000円 |
一方で、新プランのギガホ・ギガライトでは基本プラン(通話)、パケットパック(データ通信)、インターネット接続サービス(spモード)が一つのプランの中にセットで入っています。
かけ放題はオプション扱いとなり、オプションなしでも30秒あたり20円で通話が可能です。しかも家族内通話は無料です。
かけ放題の料金自体も旧プランより安くなっています。
旧プラン | 新プラン | |
---|---|---|
20円/30秒の通話 +家族内の通話無料 | 980円/月 | 0円 (オプションなし) |
5分通話無料 | 1,700円/月 | 700円/月 |
かけ放題 | 2,700円/月 | 1,700円/月 |
通話とデータ通信の契約が別々に分離されたことで、以前のプランよりお得に契約できるようになっています。
まとめ
ドコモの料金プランを紹介しました。プランの選び方をおさらいすると以下の通り。
ドコモの新プランは非常にシンプルで、スマホプランなら7GB使うかどうかだけを考えて選べばOKです。
ぜひ参考に、スマホ代の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに:ドコモの契約はオンラインショップがお得です
ドコモ契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、かんたんに説明しておきますね!
理由は以下の3点。
- 事務手数料がかからない(3,000円おトク)
- 頭金がかからない(3,000円〜10,000円おトク)
- 来店しなくてもOK
- 待ち時間がない
単純に金銭面でお得なのでおすすめですが、それだけでなく来店の必要がないので時間も節約できます!
デメリットは店員さんに相談できないということでしょうか?
しかし、オンラインショップならチャットサポートで相談ができますし、対面じゃないので営業を受けることもありません。
ワニゾウ博士
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