【容量3倍】5Gギガホ・5Gギガライトを解説！4Gプランから変わった点も

5Gサービスが始まり、5G対応スマホも発売されていますね。ドコモでは5G専用のプランが用意されています。

それが5Gギガホと5Gギガライトです。

これまでもギガホとギガライトのプランはありましたが、どのような違いがあるでしょうか。

今回は5Gギガホと5Gギガライトのプラン詳細と、従来プランとの違いについて解説します。

5Gギガホ・5Gギガライトとは

まずは5Gギガホと5Gギガライトのプランについて、詳しく解説します。

5Gギガホは毎月100ギガも使える

5Gギガホは、月額7,650円で100GBまで5G通信できるプランです。定期契約はないので、途中解約しても解約金は必要ありません。

100GBもあると、使い切ることが逆に難しいかもしれません。テザリングや動画視聴など、データ容量の多いサービスをよく利用する方にオススメです。

3Mbpsあれば、YouTubeなどの動画視聴もそこまでストレスを感じないでしょう。

国内通話料は、家族間であれば無料です。家族以外は通話30秒あたり20円かかります。

SMSは、国内であれば送信費用は1回3円から、海外の場合は1回50円からです。受信は国内でも海外でも無料。

活用できる割引もあります。それは以下の5つです。

• 5Gギガホ割
• みんなドコモ割
• ドコモ光セット割
• ずっとドコモ特典
• dカードお支払割

割引を利用することで、月額費用を抑えることができます。それぞれの内容を確認して、月額費用を少なくできるように考えるといいでしょう。

5Gギガライトは使った分だけ│最大7GB

5Gギガライトは、毎月のデータ使用量によって、料金が4段階で変化します。使った分だけを支払うので、使うことなく余ってしまった！なんてことがありませんね。

4段階は、データの使用量が1、3、5GBに設定されており、上限は7GBです。費用は以下の通り。

• 1GBまで：3,150円
• 3GBまで：4,150円
• 5GBまで：5,150円
• 7GBまで：6,150円

最大7GBを超えると通信制限になります。その場合の速度は最大128kbpsです。これは5Gギガホとの大きな違いです。

動画再生だけでなく、画像の多いサイト閲覧も遅く感じるでしょう。

定期契約は5Gギガホと同様でないので、途中解約しても解約金は必要ないです。

国内通話料やSMSの費用は5Gギガホと同じです。家族間通話は無料で、それ以外は30秒あたり20円。国内のSMS送信費用は1回3円から、海外の場合は1回50円からで、受信は無料。

また5Gギガホと同じく、割引の活用も可能です。

• みんなドコモ割
• ドコモ光セット割
• ずっとドコモ特典
• dカードお支払割

割引を活用すると、月額料金を抑えられるので、ぜひ検討しましょう。

5Gギガライトは、使用できる最大通信量が7GB。これで十分かどうかがプラン検討の基準になるでしょう。

7GBを超えると128kbpsと非常に遅くなるので、通信を多く使う方にはオススメできません。

ドコモの5Gサービスとは

すでに5Gサービスは始まっていて、5Gギガホや5Gギガライトのプランの契約も可能です。

使えるスマホはなに？全6機種がラインナップ

ドコモから5G対応スマホは、2020年6月時点で6機種が販売されています。購入はドコモオンラインショップでも可能です。

販売されているスマホは下記の通り。

• Galaxy S20 5G SC-51A （サムスン電子）
• Galaxy S20+ 5G SC-52A（サムスン電子）
• Xperia 1 II SO-51A（ソニーモバイルコミュニケーションズ）
• AQUOS R5G SH-51A（シャープ）
• LG V60 ThinQ 5G L-51A（LGエレクトロニクス）
• arrows 5G F-51A（富士通コネクテッドテクノロジーズ）

今後さらに機種は追加されて、選択肢も増えるでしょう。そのため、いま気に入った機種がなくても、もう少し待てば出てくるかもしれません。

対応エリアはどこ？2021年3月末までに500都市に広がる

ドコモが5Gサービス始めた時点では、基地局は全国で150ヶ所500局でした。そして2020年6月末までに全都道府県、2021年3月末までに全ての政令指定都市を含む500都市以上に展開する見込みです。

確かに5Gは今までの4Gよりも高速で安定性の高い通信ができますが、まだ対応しているエリアは広いと言えないのが実情です。

人が集まるところに限定されており、自由にどこでも使える状況ではありません。ただし、5G対応スマホでも4G回線を使えます。

もしエリア外にいたとしても、5G対応スマホで通信は可能なので安心してください。

普及が進んだ段階になれば、移行した方がいいでしょう。いま主流の4G回線も、数年後には規模が縮小されることも考えられます。

「まだ対応エリアが少ないから」で片付けず、エリア対応状況について、最新情報をチェックしていきましょうね。

ギガホ・ギガライトプランとの違い

大きな違いとしては、5Gプランは2年契約がありません。

月額170円安くできる定期契約ですが、途中解約をすると解約金が必要です。しかし、5Gプランの場合は途中解約をしても、解約金はかかりません。

では、5Gギガホとギガホプラン、5Gギガライトとギガライトプランをそれぞれ比べてみましょう。

5Gギガホとギガホプランの違い│容量は3倍以上違う

5Gギガホとギガホプランの違いは、まずデータ通信量が挙げられます。ギガホは30GBですが、5Gギガホは100GBです。だいぶ大きな違いがありますね。

100GBを使いたくて4G対応のスマホで5Gギガホを契約したい人がいるかもしれません。

しかし残念ながら、5G対応のスマホでないとギガホプランの契約はできません。

もう一つの違いは、通信制限時の速度です。

5Gギガスマホは送受信最大3Mbpsですが、ギガホの場合は送受信最大1Mbpsです。通信量が多く、もし使用制限容量を超えても速度が速い5Gギガホは、ギガホと比べると魅力的ですね。

ギガホは定期契約なしで7,150円・定期契約ありで6,980円。5Gギガホは定期契約なしで7,650円です。

5Gギガライトとギガライトプランの違いはほぼなし

違いは定期契約の有無だけです。

料金は5Gギガライトでもギガライトでも同じです。

• 1GBまで：3,150円
• 3GBまで：4,150円
• 5GBまで：5,150円
• 7GBまで：6,150円

一点、ギガライトプランで2年契約ありにした場合、月額料金が170円安くできますが、5Gギガライトではそれをができません。

1ヶ月で使えるデータ量も変わりませんので、プランの違いは無いと言っても過言ではないですね。

どこまでスマホを使用するかによりますが、多少の費用を払っても5Gギガホを選んだ方が得と感じる人もいるのではないでしょうか。

5Gギガホ・5Gギガライトのまとめ

5Gギガホ・5Gギガライトのプラン内容について解説しました。

まだまだ5Gの普及はこれからと言われています。ドコモではすでにサービスは展開しており、プランも準備できています。

5Gギガホは、100GBと容量も大きく、通信制限後の速度も速いことから、5G対応スマホを持っていたり、これから購入する人には魅力的なプランではないでしょうか。

一方で5Gギガライトは毎月のデータ利用が7GB以下の人にはオススメです。5Gスマホを少しだけ使ってみようという人もいいかもしれませんね。

現在、ギガホ・ギガライトで契約している場合、定期契約をしていると解約金が発生します。もしプラン変更を考えている人は、変更時期について考えましょう。

ぜひ今回の記事を、今後5Gスマホへ移行するときの参考にしてください。

ちなみに：ドコモの契約はオンラインショップがお得です

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